【アフィリエイトはやるべき?】5つのデメリットと5つのメリット

初心者でも気軽に始めやすい副業がアフィリエイトです。うまく収益化できればアフィリエイトだけで生活していくことも可能であるものの、デメリットが気になる方もいるのではないでしょうか。 そんな方のために、本記事ではアフィリエイトのデメリットとメリットの両方を紹介します。

この記事は約7分で読み終わります。

知らないと損する?アフィリエイトをする5つのデメリット

アフィリエイトを本格的に始める前に、まずデメリットを把握しておきましょう。

1.稼ぐまでに時間がかかる

アフィリエイトは、サイトを作ってから収益化が実現するまでに約半年から1年ほどかかります。これだけ時間がかかるのは、Googleの検索エンジンにサイトが評価されるのに、平均3ヶ月から6ヶ月かかるからです。

成果が出ないまま、最低でも半年はサイト更新を継続していくことが求められるため、モチベーションの維持が大変にもなります。

また、アフィリエイトはライバルも多く、収益を得るには戦略的・長期的なスパンでサイト運営に取り組まなければなりません。

2.放置したままでは稼げない

収益化を目指すのであれば、サイトのメンテナンスや記事の更新をし続ける必要があります。放置したままではサイトの集客力が落ちてくるため、定期的に対策を取ることが不可欠です。

サイトを作って記事を投稿したあとも分析と改善を繰り返さなければならず、時間や労力のコストがかかります。

とはいえ、サイト運営が軌道に乗っていけば、ある程度放置していても収益が得られる可能性は出てきます。それまでの間は、サイトの分析と改善に根気強く取り組むことが大切です。

3.継続して勉強する必要がある

検索エンジンでサイトが上位表示されるようにするためには、SEOやWebマーケティングの知識、文章力やSEOライティングスキルが必要とされます。

SEOに関しては、Googleのコアアップデートで検索結果が大規模に改良されることもあり、その都度対策や勉強が必要です。

アフィリエイトやSEOについての知識を独学で身につけるのは簡単ではありません。また、アフィリエイト教材やスクールでSEOを学ぶと費用もかかります。

加えて、有益な情報を発信し続けるには、扱っているジャンルのトレンドや最新情報をキャッチすることも求められます。

覚えることが多く、その上継続して学ぶことも求められる点も、人によってはアフィリエイトのデメリットといえるでしょう。

4.売上が安定しない

アフィリエイトは、広告主やユーザー、トレンドなどの影響を受けやすく、売上を安定させるのが難しいです。

広告主が案件を停止することもあり、急に大きな収益源がなくなるということもあります。その場合、商品やサービスの代替を探さなければならなくなり、売上を回復するまでに時間と労力がかかることもあるでしょう。

また、一時的に大きな収益が上がっても、リピーターを獲得できなければ売上を安定させられません。アフィリエイトを始めても、売り上げが安定せず、あまつさえ確実に稼げるわけではない点も覚えておきましょう。

5.市場の競合性が高くなっている

近年は、豊富な人材と費用をかけられるオウンドメディア(企業が自ら作成・保有するメディア)を運用している企業が増えています。

また、アフィリエイトは参入障壁が低く、個人サイトが増加して競合が増えているのも現状です。

こうした状況ゆえに、戦略を立てずにサイト運営していると、ライバルに対抗することができず収益も上げられないでしょう。

良いこともたくさん!アフィリエイトをする5つのメリット

ここまで読んだ方は、「アフィリエイトは大変そうだからやめたほうが良いかも…」という気持ちになったかもしれません。

しかし、アフィリエイトには、デメリットを補う多くのメリットがあるのも事実です。ここでは5つのメリットを紹介します。

1.気軽に始めやすい

アフィリエイトは、ネット環境があれば場所に縛られず始められます。PCとアフィリエイトができるブログをもっていれば、その日のうちに始めることも可能です。

デメリットの項目で、アフィリエイトは学び続ける必要があるとお伝えしましたが、学びは必要ですが、資格もスキルも必要なく、未経験でも飛び込める点は大きなメリットです。また、未経験でも頑張り次第で大きな報酬が得られるチャンスがあるのもメリットです。

さらに、「顔出ししなければ稼げない」といったことはなく、匿名でも収益を上げることができます。身元がバレる心配がないので、こっそりアフィリエイトで副業をはじめてみたいと考えている人にもおすすめです。

初期費用の目安が約3万円以下なのも、気軽に始めやすいと感じる人が多い理由です。

初期費用に関して詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

アフィリエイトの初期費用の内訳と目安!無料でも始められるの?」 

2.失敗の損失がとても小さい

アフィリエイトは、ネット上で商品やサービスを紹介するだけなので、在庫を抱えることもなく、店舗の維持費用や人件費もかかりません。初期費用としてかかるのは、レンタルサーバー代やドメイン代くらいです。

少ない元手で始められるため、紹介する商品やサービスが売れなかったとしても、大きな損失を被ることはありません。

また、在庫を占める場所を確保する必要もないので、商品が売れなくても、「せどり」のように商品を抱え込むこともありません。

3.市場的に初心者も稼げるチャンスが有る

広告収入の利益率が高いため、初心者でも稼げるチャンスが出てきます。利益率が高くなるのは先述のとおり、サイトの運営にコストがかからないことが関係しています。

また、アフィリエイト広告の市場規模は、インターネット広告の市場規模拡大にともなって拡大し続けています。

2020年の国内アフィリエイトの市場規模の見込みは約3,258億円でしたが、2024年には約4,951億円に達すると予想されています。

出典:消費者庁「アフィリエイト広告等に関する検討会 報告書」

アフィリエイト広告における市場規模の拡大は、広告主からのアフィリエイト広告への予算の増加、またスマートフォン経由の売上の増加が要因といわれています。

市場が拡大しているということは、初心者でも工夫次第で稼げるチャンスがあるということです。

4.ビジネススキル・経験値が向上する

アフィリエイトでは、SEOなどの勉強をしつつ定期的に記事を投稿していくことで身につくスキルがあります。

・Webライティングスキルが向上する

・Webの知識やスキルが身につく

・SEOについての知識が身につく

・マーケットの動向やトレンドを見極める力がつく など

アフィリエイトによってこのようなスキルを身につけると、副業としてアフィリエイトをしている方は、本業に活かすことができるほか、将来的には転職などにもプラスになるでしょう。

5.キャリアにおける選択肢が広がる

スキルや知識が身につけば、就職先の選択肢も増えます。アフィリエイトで良質な記事を早く書き上げることができるようになれば、Webライターとして稼ぐこともできるでしょう。

アフィリエイトで成功したら、そのノウハウを活かしてSEOコンサルタントなどを始めることも可能です。

フリーランスや起業など就職以外の選択肢も広がるので、アフィリエイトをするメリットは収益を得られるだけにとどまりません。

アフィリエイトを始めるなら「サイトM&A」がおすすめ

アフィリエイトの1番のデメリットは、収益化が実現するまでに時間や労力がかかることです。しかし、このデメリットは、サイトM&Aを活用することで解決できます。

サイトM&Aとは

サイトM&Aとは、ECサイトやWebメディアなどのWebサイトの売買のこと「サイト売買」とも呼ばれています。

誰でも利用でき、個人間や企業間、そして企業と個人間でも売買できるのが特徴です。

サイトM&Aのメリット

すでに収益性のあるサイトであれば、サイトの立ち上げからユーザーの獲得までの時間や手間暇がかからないのがメリットです。

また、売主から運営のノウハウを盗めるので、別のサイトを新たに立ち上げるときにそのノウハウを活かすことができます。

ただし、サイトの大きな改善は難しいので、購入の際は自分が作りたいサイトと方向性が一致しているかを見極めることが大切です。

サイトM&Aなら「M&A-WEB」へ

「M&A-WEB」は、アフィリエイトサイトや個人ブログの購入が可能なプラットフォームです。

丁寧で充実したサポートと効率的なマッチングで取引を円滑に進められますし、豊富なジャンルや収益モデルがあるため自分に合ったサイトが選べます。アフィリエイトを始めて短期間で収益化を実現したいと考えている初心者の方には魅力的なツールといえるでしょう。

アフィリエイトサイトの購入を検討中なら「M&A-WEB」をお気軽にご利用ください。

まとめ

アフィリエイトにはデメリットもあり、簡単に稼げると思って始めると、「全然稼げない」と感じるかもしれません。

しかし、アフィリエイトは元手がほとんどかからず、万が一成功しなくても損失が少ないといったメリットがあります。

昨今ではサイト売買という手で、初期段階の手間ひまを削減できたりもするため、早期からの収益化も望めるでしょう。

市場規模も拡大しており、うまくいけば大きな利益を生み出せる見込みがあるため、挑戦する価値があるのではないでしょうか。