Twitterのアカウントを購入するのは規約違反!違反した場合のリスク
Twitterアカウントの販売業者は多数ありますが、購入は公式の規約に違反する行為となります。購入した場合に想定されるリスクを知っておきましょう。
Twitterの公式規約
Twitterは利用規約で、売買目的でのアカウント作成を禁止しています。
規約にある、「プラットフォームの操作とスパムに関するポリシー」の中で、アカウントを実際よりも人気があるように見せる偽りの行為を禁止事項に掲げています。つまり、多くのフォロワーを獲得するためにアカウントを購入することは規約違反にあたるといえます。
規約に違反した場合の処分
アカウントの購入をはじめ、規約に違反していることが明らかになった場合、一時的なアカウントロックやアカウント停止、違反が重大な場合には永久凍結などの措置が取られます。
ロックされたアカウントを解除してログインするには、登録時に使用した電話番号での再認証が必要になります。購入したアカウントがロックされると、再認証に必要なSMSを受け取るすべがありません。ある日突然アカウントが利用できなくなるリスクが常にあるため注意が必要です。
Twitterアカウントを購入するとバレる?
Twitterのアカウントが販売されている現状、アカウントを購入したことが他者にわかってしまうのかという点も解説していきます。
販売されているアカウントについているフォロワーは、人為的に作られた不自然なアカウントであることが多いです。このようなアカウントは「偽アカウント」「スパムアカウント」などと呼ばれています。
Twitterはプロフィールからフォロワーのアカウントを確認することができるため、フォロワーが偽アカウントばかりだと正規にフォロワーを獲得していないことが簡単にわかり、購入がバレてしまうでしょう。
偽アカウントには特徴がある
販売されているTwitterアカウントのフォロワーは、一般的にフォローを行うためだけに作成されたもので、実際には利用されていないアカウントになります。そのため、以下の特徴が見られることがあります。
■特徴
・「いいね!」やリツイート、コメントなどの反応がない
・投稿もほとんどされていない
・アカウント名は意味のない文字の羅列であること
・プロフィール文やプロフィール画像が設定されていない
通常Twitterを利用しているアカウントには、上記の特徴は見られません。そのため、フォロワーを確認した際に不自然さが目立ちます。信頼性が落ちると同時に、購入していることがバレる可能性が高いです。
偽アカウントを見つけるサービスもある
偽アカウントによるフォロワー水増しを行っているかどうかを調べられるサービスもあります。
Twitterのアカウントを指定すると、偽アカウントやスパムアカウントの可能性を数値で教えてくれるため、アカウントを購入していればほぼバレることになるでしょう。
近年Twitterは動いていないbotのようなアカウントの削除の動きもあります。
その上で、慎重に検討をする方が良いでしょう。
アカウントを購入せずにフォロワーを増やす方法
Twitterは、購入をすることは運用まで見据えたときにリスクがあり、そのため運用でフォロワーを増やしていくことが必要であるといえます。フォロワーを増やすために有効な運用方法を4つご紹介します。
ターゲットを設定する
Twitterは漠然と投稿しているだけではフォロワーはなかなか増えていきません。
まず、Twitter運用の目的に合わせて理想のフォロワー像を設定しましょう。そして、ツイート内容や文章のスタイル、発信頻度などをフォロワー像に応じたものにすることで、アカウントに一貫性を持たせることができます。
そうすることで、ユーザーにとって価値のあるアカウントとなり、フォローにつながる可能性が高まるでしょう。ブランディングを行いたい場合にも有効な手法です。
ツールを使って分析する
フォロワーを増やすには、ツールによる分析も効果的です。フォロワー獲得に効果的な投稿内容やその傾向を判断でき、運用のヒントとなるでしょう。
Twitterには、標準機能として解析ツール「Twitterアナリティクス」が提供されています。過去28日間のツイートのインプレション数やプロフィールへのアクセス数、月内の新規フォロワーで最もフォロワーの多いアカウントなどさまざまな情報を知ることができるためおすすめです。
中でも活用したいのが、フォロワーの多いアカウントへの利用です。フォロワーへの影響力が大きく、そのアカウントが興味を持ちそうなツイートを行うことで、拡散効果や新たなフォロワー獲得が期待できるでしょう。
また、「SocialDog」という外部の分析ツールでは、ツイートの分析に加え、キーワードに関するツイートの収集や予約投稿、フォロー・フォロワー管理などの機能が備わっており、運用に必要なさまざまな情報が手に入ります。反応の良かったツイート、良くなかったツイートが一目瞭然のため、どのような方向性で運用を行っていけば良いかが明確になります。
相互フォローする
ターゲットとなるようなアカウントをフォローすることもフォロワー増加につながります。フォローをすれば、された側はどんなアカウントからフォローされたのかを確認するため、プロフィールにアクセスするでしょう。そこで興味を持ってもらえれば、フォローしてもらえるはずです。必要に応じてコミュニケーションを図れば、関係の深いユーザーにもツイートが届きやすくなり、フォロワーがさらに増えることも期待できます。
また、相互フォロー支援を明記しているアカウントを利用することもひとつの方法です。
フォロー支援アカウントは、フォローを希望している人がフォローしています。そのため、支援アカウントのフォロワーをフォローしていくことで、高い確率のフォローバックが期待できる仕組みとなっています。
ただし、相互フォロー支援アカウントの利用者は、フォロワー数を増やすことだけを目的としていることが多いです。増えたフォロワーからツイートに対して反応をもらうことはあまり期待できず、形だけのフォロワー増加となるため注意しましょう。
有益な情報を発信する
Twitterの投稿を目にしたとき、ユーザーは自分にとって役に立つ情報であり、継続的にツイートを閲覧したい場合にフォローを行います。ターゲットとするフォロワーが関心を持つと思われる有益な情報を発信し続けていれば、おのずとフォロワーは増えていくでしょう。
また、写真や動画のあるツイートを行うことも効果的です。テキストよりも多くの情報を伝えることができる上、五感を刺激するため伝わりやすくなります。視覚的にも多くの人の目に留まりやすいこともメリットです。
Twitterのアカウント購入を検討している場合には、サイト売買仲介のプラットフォーム「M&A-WEB」をご活用ください。M&A-WEBの取扱案件の中にはTwitterをはじめ、SNSアカウント付きの事業譲渡案件もあります。運用実績のあるアカウントのため、アカウントを購入するよりも良質のフォロワーを獲得できるでしょう。
Twitterの規約を遵守した上で運用しているため、安心してご利用いただけます。
まとめ
Twitterアカウントを販売している業者もありますが、売買目的でのアカウント作成は利用規約で禁止されており、凍結のリスクがあります。そもそも、売買用のアカウントのフォロワーは反応もなく、数が多くても意味を成しません。フォロワーを増やす運用を考え、こちらの記事でご紹介した方法を参考に、クリーンな運用を行っていきましょう。