M&Aマッチングサイト比較|個人・スモール向け主要5社の手数料と選び方

更新: 2026年5月27日

M&Aマッチングサイトとは、売り手と買い手がオンラインで直接、事業や会社の売買相手を探せるプラットフォームです。仲介会社よりも手数料を抑えやすく、個人や小規模事業者でも使いやすいため、スモールM&Aの主要な入口になっています。一方でサービスが乱立し、手数料体系・対象案件規模・個人利用可否はサービスごとに大きく異なります。本記事では、ラッコM&A・BATONZ・TRANBI・M&Aクラウド・M&Aサクシードの主要5社を比較します。公式情報をもとに「手数料・案件数・対象規模・個人/スモール対応」で横並び比較します。立場と案件規模に応じた選び方まで整理します。広告ランキングではなく、出典付きの中立比較として読み進めてください。 (※本記事はM&A-WEB(ma-platform.com)が運営し、他社情報は各社の公式発表に基づく公正比較です。)

M&Aマッチングサイトとは(定義と仲介会社との違い)

M&Aマッチングサイトとは、売り手と買い手がオンラインで直接相手を探し交渉できるM&A専用プラットフォームです。

M&Aマッチングサイトを比較する前に、そもそもどんな仕組みのサービスで、仲介会社と何が違うのかを押さえます。ここを理解すると、後半の比較表が「なぜこの軸で比べるのか」が腑に落ちます。サイト売買やスモールM&Aの全体像については「サイト売買とは(全体像)」もあわせて参照してください。

M&Aマッチングサイトの定義と仕組み

M&Aマッチングサイトとは、事業や会社の売買相手をオンラインで直接探せるプラットフォームの総称です。売り手は案件情報を登録し、買い手は条件で検索して交渉を申し込みます。

基本的な流れは次のとおりです。売り手は会員登録のあと、簡易査定や案件情報の入力を経て案件を掲載します。買い手は案件を検索し、興味のある相手にオファーや交渉を申し込みます。NDA(秘密保持契約)の締結後に詳細情報を開示し、条件交渉、デューデリジェンス(買収監査)、最終契約、引継ぎへと進みます。

多くのプラットフォームは、NDA管理・チャット・契約書テンプレートを提供しています。エスクロー(代金の安全な受け渡し)など、オンライン取引を支える機能も整っています。サイト売買特化型では、サイトURLや収益データ確認、サーバー移行代行など業界特化機能も提供されます。

マッチングサイト型と仲介会社型の違い

マッチングサイト型と仲介会社型は、コスト・サポート・対象規模・スピードで特徴が分かれます。両者は対立する選択肢ではなく、案件の性質に応じて使い分ける性格のものです。

マッチングサイト型 仲介会社型
手数料水準 売主無料が主流、買主は%型または月額型 売主・買主双方から成功報酬(レーマン方式)が一般的
サポート深度 オンライン中心、自走前提、必要に応じ専門家連携 専任担当が伴走、書類作成・交渉も支援
適合案件規模 個人〜数千万円規模のスモールM&Aが中心 数千万〜数十億円の中堅・大型案件が中心
成約スピード 相手が見つかれば短期成約も可能 交渉・DD含め半年〜1年が目安

仲介会社の費用相場は、譲渡価額に応じた成功報酬(レーマン方式)が一般的です。最低手数料500万〜2,000万円の事務所が多いとされます(出典:BATONZ Learn)。マッチングサイトは売主無料・買主の%型または月額型が主流で、小規模案件ほどコスト優位になりやすい構造です。

ただし「マッチングサイト=サポートが弱い」とは限りません。BATONZは1,800以上の士業・コンサルと提携し、必要に応じて専門家サポートを受けられます。M&Aクラウドは自社内に仲介機能を持ち、ハイブリッド型として運営しています。自走できる小規模案件にはマッチングサイト、伴走や複雑な交渉が必要な案件には仲介、と切り分けるのが基本の使い分けです。

成約までのスピードも差が出やすい点です。マッチングサイトは相手が早期に見つかれば数ヶ月で成約に至るケースもあります。仲介はDDや条件交渉に半年〜1年かかることが少なくありません。短期売却・短期買収にはマッチングサイトの瞬発力が機能しやすい構造です。慎重に進めたい大型案件は仲介の伴走が向きやすい関係にあります。

主要M&Aマッチングサイト5社 比較表(手数料・案件数・対象規模・個人対応)

主要5社を一覧で比較すると、売主無料は共通する一方、買主側のコスト構造と想定規模で明確に分かれます。

ここでは2026年5月時点の各社公式情報をもとに、料金・対象規模・個人対応・機能を横並びで比較します。料金は改定されることがあるため、最終的には公式の最新情報も必ずご確認ください(取得日:2026-05-26)。

比較表1: 料金・対象(5社×7軸)

サービス 売主手数料 買主手数料 着手金・月額 最低手数料 対象規模目安 個人利用 主な対象
ラッコM&A 無料 成約額の5% なし 55,000円(税込) 数十万〜数千万円中心 可(売主の84%が個人) サイト売買特化
BATONZ 原則無料 成約額の2%(税込2.2%) なし(成約報酬制) 35万〜150万円(税込) 個人〜数千万円中心 スモールM&A全般
TRANBI 無料 月額制(4,378〜21,780円、税込) 6ヶ月契約・成約手数料0円 月額のみ 個人〜数千万円中心 スモールM&A全般
M&Aクラウド 完全無料 掲載費+成約手数料(仲介経由は一律2%・最低30万円) プランによる 30万円〜 数百万〜中堅 不可(法人格必須) 一般M&A・資金調達
M&Aサクシード 完全成功報酬 完全成功報酬 なし 公式非開示 中堅寄り(成約の1/2が1億円以上) 不可(法人限定) 中堅M&A

出典:ラッコM&A料金BATONZ料金TRANBI料金M&AクラウドヘルプM&Aサクシード

比較表2: 機能・サポート(5社×5軸)

サービス マッチング方式 エスクロー 契約書サポート 専門家・DD支援 得意領域
ラッコM&A DB検索+オファー あり 無料リーガル・契約自動生成 弁護士監修・希望時に専門家紹介 サイト売買・小規模
BATONZ DB検索+オファー あり テンプレート提供 1,800以上の士業・コンサル提携 スモールM&A全般
TRANBI DB検索+オファー なし(外部活用) テンプレート提供 専門家紹介プラン スモールM&A全般
M&Aクラウド ダイレクトマッチング+仲介併用 公式非開示 自社仲介経由でフルサポート 自社仲介+外部FA 資金調達連携・成長型M&A
M&Aサクシード DB検索+スカウト 公式非開示 担当アドバイザー付帯 担当アドバイザー(旧ビズリーチ系) 中堅M&A

比較表で迷ったら、まず立場(売り手/買い手)と案件規模で候補を絞ります。判断に迷う場合は、M&A-WEBの無料相談で中立の立場から進め方をご案内します。

各サービスの特徴・強み・向くケース(公平記述)

比較表で全体像をつかんだら、次は各サービスの個性を見ます。同じ「マッチングサイト」でも、得意な案件規模・個人へのフレンドリーさ・サポートの厚みは異なります。

各社の公式情報をもとに、どんなケースに向くかを公平に整理します。批判的な断定は避け、向くケースと向きにくいケースを併記します。

ラッコM&A

ラッコM&Aは、サイト売買に特化したマッチングプラットフォームです。売主は完全無料、買主は成約額の5%(最低55,000円税込)という分かりやすい料金体系です。弁護士監修の契約書自動生成・無料リーガルサポート・エスクローを標準装備しています。サイト移行代行(22,000円〜)など業界特化のオプションが揃います。

公式実績ページによれば、売主の約84%が個人で、サイトオーナー層の利用比率が高いのが特徴です(出典)。「2025年成約数No.1」を公式に掲げています(公式実績ページ)。小規模サイト売買では選択肢の上位に入りやすいサービスです。個人のサイトオーナーが初めて売却を検討するケースに向きやすい設計です。一方、中堅以上の事業M&Aには対象規模が合わない傾向があります。

サイト売買特化のため、PV・収益・SEOキーワード・ドメイン情報など、サイト固有のデータ項目を登録できます。買い手にとっても比較しやすく、初心者でも案件評価のとっかかりが得やすい設計といえます。

BATONZ(バトンズ)

BATONZは、国内最大級の案件数と専門家ネットワークを併せ持つマッチングサイトです。常時41,000件超の案件、毎月約800件の新着、28万者超の買い手登録を公表しています(出典)。スモールM&A全般で案件数の厚みが強みです。

買主は成約額の2%(税込2.2%、最低35万円〜150万円)の成約報酬制です。仲介会社の費用相場(同社解説で1/5〜1/10水準)と比べてコストを抑えやすい構造です。1,800以上の士業・コンサル提携により、自走と専門家サポートのハイブリッドが可能です。デロイトトーマツミック経済研究所2025の調査をもとに「成約支援件数No.1」を公式に掲げています。案件数を重視する買い手や、専門家の伴走も得たい売り手に向きやすいサービスです。

業種は飲食店・小売・サービス業・ECなど幅広く、地方案件も豊富に取り扱われています。「専門家活用枠」も整っており、まずは自走で進めるスタイルにも適合します。契約書作成やDDのフェーズでスポット的に専門家を入れたい買い手にも向く設計です。

TRANBI(トランビ)

TRANBIは、買主の料金体系が月額制で、成約手数料が0円という独自の構造を持つマッチングサイトです。プランは税込4,378円のベーシックから21,780円のエンタープライズまであり、6ヶ月契約が前提です(出典)。

会員11万人超・案件2,700件超を公表し、未経験者の成約率約75%という実績も公式に掲げています(出典)。複数案件を継続的に検討する買い手に向きやすい設計です。成約額が読みにくい大型案件で月額固定の安心感を得たい買い手にも適合します。一方、月額制は途中解約に制約があり、6ヶ月契約の自動更新条件は事前に確認したいポイントです。短期間で1案件のみを狙う買い手には、成果報酬型のほうが向く場合もあります。

買い手プランは情報開示の範囲・問い合わせ可能件数で段階分けされており、検討フェーズに応じてプランを変えやすい構造です。事業承継・スモールM&Aを学ぶオンラインスクール「TRANBI BIZ」も併設し、初心者向けの学習導線が整っています。

M&Aクラウド

M&Aクラウドは、売主が完全無料で利用でき、買い手側は掲載費+成約手数料という形のM&Aプラットフォームです。買い手が自社の買収ニーズを掲載し、売り手から逆オファーを受ける「ダイレクトマッチング」が特徴です。仲介機能も併設し、仲介経由の成約手数料は一律2%・最低30万円と公表しています(出典)。

売り手8,900社超・月間300件超のダイレクトマッチングが公式実績として公表されています(出典)。資金調達と連動した成長型M&Aの相談も受けやすい構造です。買い手側に明確な戦略がある法人ユーザーに向きやすいサービスです。一方、利用は法人格が前提で、個人売主・個人買主は利用できない点に注意が必要です。個人のサイト売買やスモールM&Aを検討する場合は、対象外となる可能性があります。

IT・SaaS・スタートアップなど成長領域の買収意欲が高い買い手が登録しています。買い手側の戦略性が明確な分、売り手にも事業の成長ストーリーや組織体制の説明資料の準備が求められます。記事メディア「M&A Cloud」を併設し、PMI・資金調達連動の事例なども継続発信されています。

M&Aサクシード

M&Aサクシードは、Visionalグループが運営する法人限定のM&Aマッチングサイトです(旧ビズリーチ・サクシード)。利用は法人に限られ、料金体系は完全成功報酬型です。

公式情報によれば、累計成約案件は18,800件を超え、買い手企業は10,600社超(2026-02時点)です。掲載案件のうち成約規模の1/2が1億円以上となっています。中堅寄りの案件が多い傾向があります(出典)。担当アドバイザーによる伴走型のサポートが付帯し、ビズリーチ由来の経営者ネットワークと連動した買い手スカウトが強みです。一定規模の法人M&Aを検討する法人に向きやすい設計です。個人・スモールM&Aを志向する読者には対象外となる傾向があります。

成約規模が大きい分、案件1件あたりのDD・契約・PMI実務の負荷も高くなります。担当アドバイザーが交渉・条件調整を支援するため、社内にM&A経験者がいなくても進めやすい設計です。一方、完全な自走で安価に進めたい層には他のマッチングサイトのほうが噛み合うことがあります。

失敗しないM&Aマッチングサイトの選び方(立場×規模×個人対応)

自分の立場(売り手/買い手)・案件規模・個人か法人かの3軸で候補を絞れば、5社のうち2〜3社にまで一気に絞り込めます。

「おすすめ」と言われても、自分のケースに合わなければ意味がありません。ここでは、立場・案件規模・個人/法人の3軸で、どのサービスが選択肢になりやすいかを整理します。「絶対これがいい」という断定は避け、ケースごとに選択肢を示します。

選び方マトリクス(立場×規模×個人/法人)

ケース 選択肢になりやすいサービス 理由
個人×サイト売買×小規模売り手 ラッコM&A・TRANBI 個人比率が高くサイト売買に強い/月額制で個人も使いやすい
個人×サイト売買×小規模買い手 ラッコM&A・TRANBI・BATONZ 個人可・案件数とコスト構造のバランス
法人×スモールM&A×売り手 BATONZ・M&Aクラウド 案件数の厚み/売主完全無料
法人×スモールM&A×買い手 BATONZ・TRANBI 案件数の厚み/月額固定でコスト読みやすい
法人×中堅M&A×売り手 M&Aサクシード・M&Aクラウド 中堅寄りの案件構成と担当伴走
法人×中堅M&A×買い手 M&Aサクシード・M&Aクラウド 中堅案件の供給とアドバイザー支援

選び方の4チェックポイント

サービスを比較するときは、次の4点をチェックすると判断がぶれにくくなります。

第一に、手数料体系の型を見ます。売主は無料がほぼ標準ですが、買主は%型か月額型か、最低手数料がいくらかで実質コストが変わります。第二に、対象規模の適合です。サービスごとに得意な案件規模が異なり、ミスマッチの規模帯では候補が出てきません。第三に、個人利用の可否です。M&Aクラウド・M&Aサクシードは個人不可のため、個人読者はこの2社は対象外になります。第四に、サポート深度です。自走前提か、専門家の伴走を受けられるか、契約書テンプレートやエスクローの有無も判断軸です。

立場と規模で候補を絞り込んだあとは、実際に登録・査定を依頼すると具体的な感触がつかめます。判断に迷う場合は、M&A-WEBの無料相談で案件規模に応じた選び方をご案内します。サイトM&Aの相場感は「サイトM&Aの相場・価格レンジ」、評価額の調べ方は「サイト売買の査定・評価額の調べ方」も参考になります。

手数料の見方と隠れコスト・トラブル回避

表面の手数料率だけを見て選ぶと、最低手数料・付帯費用・専門家報酬で想定外のコストが発生することがあります。

ここでは手数料の構造的なポイントと、トラブルを避けるための実務的な視点を整理します。詳しい手数料の横並び比較は「サイト売買の手数料を詳しく比較」も合わせてご覧ください。

第一に、最低手数料の影響です。たとえば成約額の2%でも最低35万円が設定されていれば、500万円未満の案件では実質料率が7%超になります。小規模案件ほど最低手数料の影響を強く受けるため、想定成約額に対する実質料率を試算しておきましょう。

第二に、月額型と%型の損益分岐です。月額制(例:税込4,378円/月、6ヶ月で26,268円)は、1年で約5万円、2年で約10万円のコストになります。%型(成約額2%、最低35万円)と比較すると、成約までの期間と最終成約額で逆転点が変わります。短期成約・低価格帯なら月額型、長期検討・高価格帯なら%型のコスト感が見えやすくなります。

第三に、プラットフォーム手数料と専門家報酬は別物です。着手金・中間金は多くのマッチングサイトでは不要ですが、弁護士・税理士・FAに個別に依頼する場合の報酬は別途発生します。BATONZの解説では、仲介の着手金は0〜300万円が相場とされています(出典)。マッチングサイトはこの「着手金」を不要にしているケースが多く、これがコスト優位の主因です。

第四に、付帯費用です。ラッコM&Aのサイト移行代行は22,000円から発生します。契約書のカスタマイズ作成は別途、DD実費(PL/BSレビュー、技術DD等)は買い手負担になることが一般的です。総額で見ると、PF手数料の数倍になる場合もあります。

最後に、トラブル類型と回避策です。代表的なトラブルは、収益偽装・引継ぎ拒否・二重売買などです。一般的な回避策は、エスクローによる代金保護・段階引継ぎ・専門家のスポット活用です。詳細は「サイト売買のトラブルと注意点」で扱います。なお、サービスの優劣を一般化するのは難しい領域です。相手方の人柄や契約条件のすり合わせが結果を大きく左右する点は念頭に置いてください。

信頼できるサービスの見分け方(中小企業庁 M&A支援機関登録制度)

マッチングサイトの信頼性は、中小企業庁「M&A支援機関登録制度」など公的な一次情報で確認できます。

M&A支援機関登録制度は、令和3年8月に中小企業庁が創設した制度です。中小M&Aガイドラインの遵守宣言が登録要件です。登録された支援機関は事業承継・M&A補助金(専門家活用枠)の対象要件にもなります。

制度の検索DB(ma-shienkikan.go.jp)では、登録支援機関の一覧と公表された手数料体系を確認できます。利用者は、検討中のサービスや専門家が登録されているかを一次情報として確認できます。手数料体系をどのように公表しているかも判断材料になります。さらに、制度内には情報提供受付窓口が設置されており、トラブル発生時の相談先になります(令和7年度公募概要)。

ただし、「登録されているから安全」「未登録だから危険」と断定するのは適切ではありません。登録は信頼性を確認する1つの軸です。最終的には契約条件・担当者の対応・実績の透明性・規約の明瞭さを総合して判断します。マッチングサイト自体は登録対象外でも、提携している支援機関やアドバイザーが登録されていることが多くあります。サイト経由で支援機関とつながる場合は登録状況を確認するとよいでしょう。

なお、個別案件の法務判断(契約の有効性・株式譲渡の方式など)は弁護士に相談します。税務判断(譲渡所得・退職金スキームなど)は税理士に相談するのが原則です。マッチングサイトや本記事は一般的な情報提供にとどまります。個別事案の判断は専門家を経由してください。

よくある質問(FAQ)

比較検討の段階でよく聞かれる質問を、簡潔な定義と該当セクションへの案内付きで整理します。

M&Aマッチングサイトとは何ですか

M&Aマッチングサイトとは、売り手と買い手がオンラインで直接相手を探し交渉できるM&A専用プラットフォームです。売主は無料が主流で、買主は%型か月額型の料金が一般的です。詳細は本記事の冒頭セクションを参照してください。

M&Aマッチングサイトの手数料はいくらですか

売主は無料が主流で、買主は成約額の2〜5%の%型、または月額4,378円〜21,780円の月額型に分かれます。最低手数料は55,000円〜150万円とサービスごとに幅があります。詳しくは本記事の比較表1をご確認ください。

個人でもM&Aマッチングサイトを使えますか

ラッコM&A・BATONZ・TRANBIは個人利用が可能です。一方、M&Aクラウド・M&Aサクシードは法人格や法人限定の制約があり、個人は原則利用できません。個人・スモール志向の方は前者3サービスを軸に検討してください。

M&Aマッチングサイトと仲介会社の違いは何ですか

マッチングサイトはオンライン中心で売主無料・自走前提です。仲介会社は専任担当の伴走で、売主・買主双方に成功報酬が発生するのが基本です。小規模・個人はマッチングサイト、複雑・大型は仲介、自走しつつ専門家も使うならハイブリッド型が選択肢になります。

スモールM&Aにおすすめのマッチングサイトはどこですか

「絶対これ」という単一の正解はありません。個人のサイト売買ならラッコM&AとTRANBI、案件数重視ならBATONZが候補になりやすい構成です。月額固定で継続検討するならTRANBIも選択肢です。本記事の選び方マトリクスを参考にしてください。

M&Aマッチングサイトでトラブルを避けるには

エスクローでの代金管理、段階的な引継ぎ、契約前のDDと専門家の活用が基本です。あわせて、中小企業庁M&A支援機関登録制度の情報提供窓口の把握も役立ちます。代表的なトラブルと対策は本記事の手数料・隠れコストのセクションで触れています。

まとめ

M&Aマッチングサイトは、売主無料・オンライン完結で、個人や小規模事業者でもM&Aに取り組める入口になっています。本記事の比較から見えてきた選び方の要点は3つです。

第一に、手数料は「売主無料が主流、買主は成約額の%型か月額型か」で構造が分かれること。第二に、サービスごとに得意な案件規模が異なる点です。個人・スモールならラッコM&A・BATONZ・TRANBIが選択肢になりやすい構成です。一定規模の法人ならM&Aクラウド・M&Aサクシードが選択肢になりやすい構成です。第三に、信頼性は中小企業庁「M&A支援機関登録制度」など一次情報で確認できることです。

まずは自分の立場・案件規模・個人か法人かで候補を2〜3社に絞り、無料査定や登録で具体的に動いてみましょう。サイト売買の全体像は「サイト売買とは」をご覧ください。サイトM&Aの基礎は「サイトM&Aとは(基礎知識)」、相場感は「サイトM&Aの相場・価格レンジ」も参考になります。

どのサービスが自社・自分に合うか迷う場合は、M&A-WEBの無料相談・査定で、案件規模に応じた進め方を中立の立場でご案内します。マッチングサイトの選定から実務まで、第三者の視点で整理するお手伝いをします。

参考文献