【徹底比較】コンテンツ販売とアフィリエイト!どっちがおすすめ?

メディア運営の収益化の方法としては、アフィリエイトのほかに、コンテンツ販売という方法もあります。どちらで収益化を目指した方が良いのか、この記事ではそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。

この記事は約7分で読み終わります。

コンテンツ販売とアフィリエイトの違いについて

コンテンツ販売とアフィリエイトのメリットやデメリットを紹介する前に、それぞれの違いについて確認しておきましょう。

コンテンツ販売とはデジタルコンテンツの販売で収益を得ること

コンテンツ販売は、デジタルコンテンツをオンライン上で販売して収益を得る方法のことです。販売するデジタルコンテンツは、テキストや写真、音声や動画などが挙げられます。

コンテンツ販売は購入者に直接販売する方法もありますが、ネットショップなどのサービスを利用して販売する方法もあります。アフィリエイトサービスを利用してアフィリエイターに販売してもらうことも可能です。

アフィリエイトとは広告経由の購入で収益を得ること

アフィリエイトは、インターネットを利用した成果報酬型の広告です。ブログやWebサイト上で、広告収入が得られる商品やサービスを紹介し、ユーザーが広告先で商品やサービスを購入することによって報酬が発生する仕組みです。

すでにある商品やサービスを紹介する形になりますので、初心者でも取り組みやすいメディア運営の方法といえます。

コンテンツ販売のメリット・デメリット

コンテンツ販売は具体的にどのような特徴があるのか、メリットとデメリットを踏まえて紹介します。

メリット

コンテンツ販売は、利益率、在庫、収入の面でメリットがあります。

利益率が高い

コンテンツ販売は、利益率の面でメリットがあります。一度デジタルコンテンツを作ってしまえば、何個販売しても1個分の原価しかかからないためです。つまり、デジタルコンテンツが売れれば売れるだけ利益率は上がることになります。

在庫を抱える心配がない

コンテンツ販売で取り扱うものは、テキストや音声、動画などのデジタルコンテンツです。データとして保管可能なため、商品販売のように商品を在庫として抱える必要がありません。在庫がさばききれないといったリスクを避けられます。

不労所得が得られる

不労所得として得やすいのも、コンテンツ販売のメリットです。コンテンツ販売は一度コンテンツを作ってしまえば、追加で何個もコンテンツを作成する必要はありません。ひとつのコンテンツで継続して収益を得ることが可能です。

収入の上限がない

コンテンツ販売には収入の上限がありません。コンテンツが売れた分だけ収益につながるためです。継続的に売れる仕組みを構築できれば、ほかのことをしていても、その間に自動的に収益が増えていきます。

デメリット

利益率が高く不労所得化しやすいなどのメリットも多いコンテンツ販売ですが、売れるまでが難しい、リピート販売ができないといったデメリットがあります。

売れるまでが難しい

コンテンツ販売は、売れるまでのハードルが高い点がデメリットになります。有形商品は商品自体にすでに信頼がありますが、コンテンツ販売で取り扱う無形商品には有形商品ほどの信頼がはじめから構築されていないためです。

また、気軽に始めやすいからこそ競合が増えて自分のコンテンツが埋もれてしまうデメリットもあります。

競合とうまく張り合えず自分のコンテンツをアピールできないと、売れるかどうか以前に、コンテンツ自体に気づいてもらうこともできません。競合の数が増えるとそれだけ販売も難しくなります。

コンテンツ販売は売れれば利益になりますが、競合や信頼面で売れるまでのハードルが高いです。せっかくコンテンツを作成しても、まったく売れないこともあります。

リピート販売ができない

コンテンツ販売は、リピート購入してもらえないデメリットもあります。消耗品などの有形商品は何回も同じものを購入してもらえる可能性がありますが、コンテンツの場合は何度も購入しようと考える人は基本的にいないためです。

すでにコンテンツを購入した人にアプローチすることはできず、新規で購入してくれる人を見つける必要があります。ひとつのコンテンツではどうしても限界があるため、コンテンツ販売では複数のコンテンツを作成して販売するのが一般的です。

アフィリエイトのメリット・デメリット

ここまでコンテンツ販売のメリットやデメリットを取り上げてきました。コンテンツ販売と比較されやすいアフィリエイトにはどのようなメリットやデメリットがあるか紹介します。

メリット

アフィリエイトのメリットは、自分で売れやすい商品を選択できること、販売や顧客サポートを企業に任せられることです。

売れやすい商品を自分で選べる

アフィリエイトのメリットのひとつは、サイトやブログで紹介する商品やサービスを自分で選択できることです。売れそうな商品やサービスに目を付けて紹介したり、実際に自分が利用したことのある商品やサービスを紹介したりもできます。

また、特別な資格やスキルは不要なため、アフィリエイトの経験がなくてもはじめやすいです。スキルや経験がなくても、商品やサービスに対する熱量があれば、収益につなげていくことができます。

販売や顧客サポートは企業に任せられる

アフィリエイトは、広告主の商品やサービスを自身のWebサイトに掲載して成果報酬を得るものです。広告主側は、アフィリエイターに商品やサービスを認知してもらえるようなWebマーケティングを期待します。

つまりアフィリエイターが力を入れるべきなのは、商品やサービスに関心がありそうなターゲット層に対していかにアプローチできるかです。

商品やサービスの販売、顧客サポートは広告主が担います。広告で商品やサービスを知ってもらった後にどのように販売につなげるか、どのように顧客サポートを行ってリピートしてもらうかはあまり考えずに済みます。

デメリット

アフィリエイトのデメリットは、掲載広告に終了のリスクがあること、収益化に時間がかかること、ライバルが多いことなどが挙げられます。

販売停止や広告プログラム終了のリスクがある

アフィリエイトサイトで取り上げる商品やサービスの広告が、いつまでも存在しているとは限りません。広告プログラムが終了したり、商品やサービス自体が販売終了したりすることもあります。

広告プログラムが終了すると、その後アフィリエイトサイトやブログから収益が得られません。リスクを回避するためには、複数ジャンルの商品やサービスに関する記事を書くことが必要です。

稼げるようになるまで時間がかかる

アフィリエイトは稼げるようになるまで時間がかかります。初心者であれば、半年や1年以上記事を書き続けて、ようやく報酬が発生することも珍しくないです。収益化できるまでに多大な時間がかかるため、アフィリエイトを途中で止めてしまう人もいます。

参入障壁が低いためライバルが多い

アフィリエイトは初心者も参入しやすいことから、ライバルも多いです。売れやすい商品やサービスだとそれだけ競合も増えます。

アフィリエイトは検索サイトで上位表示されないとなかなか閲覧してもらえません。自身のサイトを上位表示させる工夫が必要です。

また、上位に表示されるようになったからといっても安心できません。別のサイトに抜かされて、検索順位が落ちてしまうこともあるためです。

近年では企業がオウンドメディアを強化する傾向にあり、個人サイトを常に検索上位に表示させるのは難しくなってきています。

【結論】アフィリエイトとコンテンツ販売のどっちがいい?

アフィリエイトは、検索上位に表示させないと収益につながりにくいため、継続的に収益を得るのが難しい傾向にあります。長期的に大きな利益を獲得したいなら、コンテンツ販売を選択するのが良いでしょう。

しかし、コンテンツ販売はファンがいないと売れにくいデメリットもあります。メディア運営初心者は、アフィリエイトからはじめ、実績を積んでファンを獲得してからコンテンツ販売に挑戦するのもひとつの方法です。

まとめ

アフィリエイトもコンテンツ販売も、誰でも参入しやすいメリットはありますが、収益を獲得するまでが難しいです。一から制作するのではなく、サイトM&Aで収益化に成功しているサイトを購入する方法もあります。

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