ネットビジネスで儲ける!始め方と収益化を目指す流れを解説

ネットビジネスは、スモールスタートで始められるだけでなく、事業拡大の手段にもなりえます。ただ、一口にネットビジネスといってもさまざまな種類があります。どこから手をつけて良いかわからないと悩んでいる人もいるでしょう。 この記事では、ネットビジネスを始めるヒントとして、どのようなジャンルのネットビジネスがあるのか、ネットビジネスで必要な事前準備やジャンルごとの収益化の流れまで解説していきます。

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【ネットビジネスの始め方】ジャンルを決める

ネットビジネスを始める前に決めておきたいのが、ネットビジネスのジャンルです。

ここでは、Web系、物販系、コンサル系の3つのジャンルに分けて、ネットビジネスの種類を紹介します。

Web系

Web系のジャンルには、アフィリエイト、ブログ運営、クラウドソーシングなどが挙げられます。

アフィリエイトやブログ運営は、広告の仲介を行っているASPに登録して、サイトやブログに掲載する広告を選定し、掲載することで収益化を狙うビジネスです。ユーザーが広告をクリック、または広告先のサイトで商品を購入することによって収益が発生します。

クラウドソーシングは、企業と個人のビジネスを結ぶサービスです。クラウドソーシングで企業が発注する業務の代表的なものに記事作成があります。

記事作成は、SEOの知識やライティングスキルが必要になってきますが、比較的誰でも取り組みやすいです。通常は、文字数や記事単価に応じて収益が発生します。

物販系

物販系は、安く仕入れた商品をサイトで販売することで収益を上げるビジネスです。海外の商品を日本で転売する「輸入ビジネス」、ネットショップを開設して商品を販売する「ネットショップ運営」、商品を安く仕入れて利ざやを乗せて販売する「せどり」、などがあります。

パソコンやスマートフォンで手軽に運営できるため、初心者でも始めやすいビジネスです。自宅で不要になった物を販売するネットオークションやフリーマーケットなども物販系に含まれ、小規模からスタートできます。

コンサル系

コンサル系は、誰かに何かを教えるタイプのネットビジネスです。自分の知識を文章や動画などの形にして販売する「情報商材販売」、コンサルを専門にしたサービスなどに登録して単発でコンサルティングを行う「コンサル業務の請負」などがあります。

いずれも、ノウハウを商品として販売することで利益を得る仕組みです。初心者でも取り組みやすいネットビジネスではありますが、専門知識や経験などが求められるビジネスになるため、何かしらのスキルやノウハウを持っている方が向いています。

【ネットビジネスの始め方】事前準備・手順・収益化の流れ

ネットビジネスはどのように始めるのか、ネットビジネスに必要な準備と、ジャンルごとの手順や収益化までの流れを紹介します。

事前準備

ネットビジネスで最低限準備しておかなければならないのは、デバイスとネット環境です。パソコンやタブレット、スマートフォンなどのデバイスと、インターネットを利用できる環境を整えておきましょう。

ほかにも、サイトを登録する際に入力するメールアドレスも必要です。自社サイトを開設する場合はレンタルサーバーの契約とドメインの取得も欠かせません。

また、クラウドソーシングなどで外部とやり取りをする場合は、業務用のツールアカウントの取得も必要になります。

このほかにも、取り組みたいネットビジネスの形態に合わせて、各種手続きや契約を済ませましょう。

始める際の手順と収益化までの流れ

ネットビジネスはどのように収益化していけば良いのか、ジャンルごとに始めるための手順と収益化までの流れを解説していきます。

Web系の場合

Web系の中でも、アフィリエイトやブログ運営は広告収入型のビジネスになります。広告収入を得るには、広告を掲載するサイトやブログを開設して、広告の仲介を行っているASPに登録しなくてはなりません。

ASPの案件の中から広告を選定し、サイトやブログで記事を作成して、選定した広告の商品リンクを掲載する流れです。

アフィリエイトやブログ運営は収益化までに時間がかかります。なぜなら、検索エンジンの仕組み上、サイトが正しく評価されるまでには時間を要します。半年以上の時間がかかることもあるため、コツコツと記事を積み上げていくことが大切です。

SEO対策をしていても半年ほどは順位がつきません。順位がつくようになるまでに、SEO対策記事を30~50記事以上を目安に作っておきましょう。

物販系の場合

物販系で成果を上げるには、何を販売するか見極めることです。売りたい商品が必ずしもニーズのあるものとは限りません。まずは、売りたい商品にニーズがあるか市場性をチェックします。

商品の販売方法は、既存の商品や海外の商品を取り寄せて販売するほか、自社で商品を製造する方法もあります。どのように商品を準備すべきか、この段階で考えておきましょう。

販売する商品が定まったら、次に出店方法を検討します。初心者でも始めやすいのはショッピングモールですが、SNSなどと連動しやすいのはネットショップです。

販売先が定まり、ネットショップの開設などの準備が整ったら、実際に商品を仕入れてネット上で販売します。

物販系で収益化を図るには、ショップの認知度向上などのマーケティング戦略が必須です。認知度を向上させる手法としては、SNSや広告掲載による集客、コンバージョン最適化による集客などがあります。

コンサル系の場合

コンサル系のネットビジネスを始める場合は、スキルを販売できるプラットフォームに登録したり、スキルを販売するためのサイトを開設したりするのが一般的です。

サイトの開設が完了したら、コンテンツを作成して配信します。

コンサル系は、個人向けのBtoCサービスが多く、月額課金のタイプや動画販売など販売形態はさまざまです。

コンサル系で収益を得るには、まずコンテンツに興味をもってもらわなければなりません。動画サイトにチャンネルを開設して集客を図り、サイトに誘導するといった方法もあります。

また、プラットフォームなどでは商材のレビューもできるため、レビューが低いと購入してもらえなくなります。変化するユーザーのニーズに対応しつつ、改善を繰り返しながら質の良いコンテンツを作成することも大切です。

時間をかけたにも関わらずコンテンツが売れないときは、どこに問題があるのか、同業者のコンテンツとも比較しながら改善し、収益化を図っていきます。

アフィリエイト・ECサイトを始めるなら「サイトM&A」がおすすめ

ネットビジネスの中でも、アフィリエイトやECサイトで収益を上げていきたいなら、サイトM&Aも検討してみましょう。

サイトM&Aにおいて、すでに収益化しているサイトを購入すれば、サイト開設の手間やコストをかけずに済みます。早期の収益化も目指しやすくなるでしょう。

サイトM&Aサービスの「M&A-WEB」は会員費無料でご利用できます。個人対企業、企業間にこだわらず、丁寧なサポートと効率的なマッチングで理想の相手先とのM&Aをサポートしていますので、ぜひご活用ください。

まとめ

ネットビジネスは、デバイスとネット環境があれば簡単に始められます。重要なのは、いかに収益化を早期に実現できるかです。

アフィリエイトやECサイトのビジネスを始めるなら、一からサイトを立ち上げるのではなく、既存のサイトを購入する方法もあります。